有機のタネの専門店〜有機の固定種・在来種・自然栽培の種 F1有機種子など多数〜

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新商品のハーブ6品種が生育中です!

こんにちは!

グリーンフィールドプロジェクトの畑と田んぼの栽培を担当している、白井賢太朗です。

今年の春よりハーブ6品種の新商品を販売開始しました!
3月中旬に3号ポットへ種まきを行い栽培しています。今回はその様子をご紹介します!

 


ダンディライオン/西洋タンポポ
・播き時:3月~6月、9月~10月上旬


花・葉・根と食用に使用できる部位がたくさんある、ダンディライオン/西洋タンポポ。
春から初夏の種まきが一般的で、開花期は春から初夏が最盛期ですが秋まで続きます。

 


3月中旬の種まきから50日ほどたった4月下旬、写真右側がダンディライオン/西洋タンポポになります。
鮮やかな緑に柔らかい葉が特徴的です!

 

ワームウッド/ニガヨモギ
・播き時:3月~5月


独特の強い香りがあり、虫除け用途でコンパニオンプランツとしても人気。葉はハーブティーとして利用できます。
背丈は2m以上になります。種まきから2~3ヶ月後、開花してきたら枝葉と花穂を一緒に収穫します。

 

3月中旬の種まきから50日ほどたった4月下旬の様子。ギザギザの葉がポットからはみ出しそうなくらい育っています!

 

アニス
・播き時:3月~5月、9月~10月


初夏から夏にかけてかわいい白い小花をたくさんつける、草丈50cm前後に育つエディブルフラワーです。爽やかな香りが広がります。若葉はサラダにも使えます。種子はスパイスやハーブティーとして利用できます。初夏から夏にかけて花が咲きます。

 

3月中旬の種まきから30日ほどたった4月中旬の様子。イタリアンパセリに似たような葉っぱです。

 

ミルクシスル/ティッスルミルク/マリアアザミ
・播き時:3月~6月、9月~10月


アザミの一種で薄紅紫色の花を咲かせ、草丈は1m以上になります。白色の葉脈が特徴です。ハーブティーにする場合は、味・香りがないので、他のハーブとのブレンドに適しています。観賞用として花を楽しむこともできます。

 


3月中旬の種まきから50日ほどたった4月下旬の様子。すでに白色の葉脈が出てきていてとても個性的です!

 

ラベージ/ラビッジ
・播き時:3月~6月、9月~10月上旬


背丈が2mほど伸びます。涼しい環境を好みます。花・葉・茎・根・種とすべて食すことができるハーブです。
葉や茎をスープやサラダに使用でき、ハーブティーとしても人気!

 

3月中旬の種まきから50日ほどたった4月下旬、写真左側がラベージ/ラビッジになります。
桜に似たような葉が魅力的です。

 

ガーデンルー/ルー/ヘンルーダ
・播き時:3月~6月、9月~10月


独特の強い香りがあるので、虫除け用途でコンパニオンプランツとして人気です。背丈は1m程度の低木になり、関東以南であれば霜対策すれば越冬します。初夏に黄色い小花をたくさんつけます。

 


3月中旬の種まきから50日ほどたった4月下旬の様子。濃い緑と丸い葉が密集しているのが特徴的です。


今回ご紹介したハーブ6品種は、3号ポットに種まきしていますが直播きもできます。今からでも種まきできるのでぜひ育ててみてください!

 

今回ご紹介した有機種子

ダンディライオン/西洋タンポポの有機種子はこちら
ワームウッド/ニガヨモギの有機種子はこちら
アニスの有機種子はこちら
ミルクシスル/ティッスルミルク/マリアアザミの有機種子はこちら
ラベージ/ラビッジの有機種子はこちら
ガーデンルー/ルー/ヘンルーダの有機種子はこちら

 

株式会社グリーンフィールドプロジェクト
白井 賢太朗 Kentaro Shirai

東京都出身。2020年岩手大学農学部卒業。学生時代にスイスの有機農家さんの元で農業研修を受けた事をきっかけに農業の魅力に惹かれる。大学卒業後は、養鶏場・野菜農家さんの元で働き、2022年10月にグリーンフィールドプロジェクトに入社。自社の畑・田んぼを運営。日々奮闘中です!

 



グリーンフィールドプロジェクトでは、日本の固定種を残していきたい想いから、2017年6月21日よりSAVE THE SEED (セーブ・ザ・シード)プロジェクトの活動をしています。

現在、種苗会社のブリーダー経験者の方や、自然農法国際研究開発センターのプロの育種家の方などから技術教育を受けながら、有機の種での育種・採種に取り組んでいます。