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リーフレタス(ブラックシーデッドシンプソン)の育て方のポイントは? | グリーンマーケット編集部

リーフレタスブラックシーデッドシンプソンの画像

リーフレタス(ブラックシーデッドシンプソン)を種から育てる方法をご紹介!育てやすい環境、種まきの時期や収穫時期、保存方法、リーフレタス(ブラックシーデッドシンプソン)に寄ってくる害虫についてご紹介します!

 

リーフレタス(ブラックシーデッドシンプソン)とは?

黒い種が珍しいことで有名で非結球なリーフレタスです。葉色は綺麗な淡緑色で、ヨーロッパで愛され続けている在来種です。

 

リーフレタス(ブラックシーデッドシンプソン)の育てやすい環境

リーフレタス(ブラックシーデッドシンプソン)は高温多湿を嫌い、日当たり・風通しがよく涼しい場所を好みます。

 

リーフレタス(ブラックシーデッドシンプソン)の種まき

リーフレタス(ブラックシーデッドシンプソン)の種まき時期は3~5月または、8~10月で発芽適温(芽を出すために適した温度)は15℃~20℃です。

1.土が乾燥していると発芽しにくいので、種を播く前にたっぷりと水をかけましょう。

2.ポットへ(セルトレー・直播きも可)3粒〜4粒種まきします。

3.種まき後は土の表面が乾燥しないよう、土の表面に水やりをしましょう。

※夏の暑さに弱いため、3月〜5月の春まきの場合は、夏前には栽培を終えるようにしてください。

 

リーフレタス(ブラックシーデッドシンプソン)の育て方(発芽後)

1.発芽して本葉が2枚~3枚になってきたら、大きくなりそうな苗を残して1本に間引きます。

2.本葉が4枚〜5枚になってきたら、株間を30cm〜35cmとって植え替えます。

 

リーフレタス(ブラックシーデッドシンプソン)栽培の注意点

1.水を上げ過ぎてしまうと、根の部分に酸素が回らず根腐れを起こしてしまいます。土の表面がきちんと乾いてからたっぷり水を上げることが大切です。
2.夏の暑い時期は暑さに弱く、葉が硬くなりとう立ちしやすい可能性があるため、注意してください。

 

リーフレタス(ブラックシーデッドシンプソン)の収穫時期

収穫開始の目安は、種まきから70日~80日です。葉が込み合ってきたら下葉から1枚ずつ手で摘み取って収穫します。

 

リーフレタス(ブラックシーデッドシンプソン)の病害虫

●病気

高温多湿の時期に、細菌が原因の病気「軟腐病」が稀に発生する場合があります。茎や株が柔らかくなって腐り枯れてしまいます。腐って枯れた部分は見つけ次第、抜き取ってください。菌が繁殖しないように、風通しを良くして水はけをよくしましょう。

 

●害虫

アブラムシが稀に見られる場合があります。見つけしだい捕殺してください。特に葉裏につくことが多いため、こまめに確認ししましょう。また、コンパニオンプランツとしておすすめなのはリーフレタス(ブラックシーデッドシンプソン)と一緒にアブラナ科の野菜(小松菜、カブ、水菜)を一緒に植える事です。害虫を遠ざける効果があるとされています。

 

リーフレタス(ブラックシーデッドシンプソン)の保存方法

リーフレタス(ブラックシーデッドシンプソン)は、乾燥に弱い植物です。濡らしたキッチンペーパーに包んでからラップをして冷蔵庫で保存してください。保存期間は2日〜3日程度のため、早めに使い切りましょう。

 

リーフレタス(ブラックシーデッドシンプソン)の楽しみ方

1.成長が非常に速いため、株ごと引き抜かずに根元数センチを残して収穫すれば、勢いよく次の葉が育ってくれます。複数回収穫できるので長期間の収穫を楽しめます。

2.サラダの主役やレタス巻きなど、いろんな家庭料理におすすめです。

 

 

●コンパニオンプランツにおすすめの有機種子