有機のタネの専門店〜有機の固定種・在来種・自然栽培の種 F1有機種子など多数〜

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マスタードゴールデンフリル

株式会社グリーンフィールドプロジェクト代表

松﨑 英(まつざき ひで)

2010年、農業に憧れて脱サラ。有機の種に興味を持ち、2012年にグリーンフィールドプロジェクトを創業。日本になかった有機種子を初めて導入し、「ヨーロッパから輸入した有機種子」および「国内で採種した有機固定種」を販売。有機種子の普及をめざし日々奮闘中です!

 

こんにちは!グリーンフィールドプロジェクト代表の松崎です。本格的に夏を迎えましたね。

今回は有機のタネ屋より、8月に種まきできる家庭菜園におすすめの野菜8種類をご紹介します!
短期間で育てられる野菜や秋から冬に収穫する野菜まで、今から種まきして楽しみましょう!

 

8月に種まきできる野菜の特長

8月は気温の高い日が続くため、暑さに強い野菜であることが条件です。
短期間で育つ葉野菜や、秋に収穫できる根菜の種まきがおすすめです。

 

8月の種まきで注意すること

8月は気温が高くて日射しが強いため、土の乾きがとても速いです。
土が乾いてきたらたっぷり水やりをしてください。

 

8月に種まきできる野菜8選!

 

1.葉菜の種


(1)マスタード/からし菜(ゴールデンフリル/緑)

マスタードゴールデンフリル

からし菜の原産地は、中央アジアと言われています。
日本にやってきたのは、なんと弥生時代だとか。

マスタード/からし菜(ゴールデンフリル/緑)は、ピリッとして甘味があり、クリスピーな歯ざわりのマスタード風味の葉野菜です。
サラダのアクセントなど、生でも加熱しておいしくいただけます。

●育て方のポイント
からし菜は好光性種子(発芽するために光を必要とす
る)のため、軽く指で押して種まきをして
薄めに土をかけてください。芽が出てきたあとも、土が乾いてきたらこまめに水やりをしましょう。

●収穫適期:若どりは種まきから20日~25日、大株は種まきから40日~60日


マスタード/からし菜(ゴールデンフリル/緑)の有機種子はこちら

 

(2)のらぼう菜

のらぼう菜の画像

のらぼう菜は、江戸時代から関東に根付く伝統野菜です。
主に東京都西多摩地方や、埼玉県飯能市あたりで栽培されています。

のらぼう菜は、菜の花に似ていて同じアブラナ科です。
歯ごたえがあるので、おひたしや和え物、炒め物にもおすすめです。

●育て方のポイント
のらぼう菜は好光性種子(発芽するために光を必要とする)のため、軽く指で押して種まきをして
薄めに土をかけてください。芽が出てきたあとも、土が乾いてきたらこまめに水やりをしましょう。

●収穫適期:種まきから150日


のらぼう菜の有機種子はこちら

 

(3)丸葉小松菜

丸葉小松菜の画像

小松菜の原産地は中国と言われています。
江戸時代に小松川(現在の東京都江戸川区周辺)で栽培されていたことから、コマツナと名付けられました。

「丸葉小松菜」は、日本で自家採種されてきた黒葉系です。葉色は濃緑色で照りがあります。
おひたしや炒め物などにピッタリ。草丈が長くなりすぎる手前(15~20cm)で収穫します。

●育て方のポイント
丸葉小松菜は好光性種子(発芽するために光を必要とする)のため、軽く指で押して種まきをして
薄めに土をかけてください。
また、モンシロチョウが飛んでいると卵を産み付けられてしまうため、種まき後は防虫ネットをかけましょう。
芽が出てきたあとも、土が乾いてきたらこまめに水やりをしましょう。

●収穫適期:種まきから約1ヵ月


丸葉小松菜の有機種子はこちら

 

2.キャベツ等(ブラシカ属)の種

(1)半結球白菜

半結球白菜の画像

白菜の原産地は、中国北部と言われています。
日本にやってきたのは、明治時代だとか。

半結球白菜は、独特でユニークな形をしています。
通常の白菜より緑部が多い葉野菜です。 シャキシャキ感があり、炒めても、茹でても、色んなレシピに使えて便利です。

●育て方のポイント
半結球白菜は好光性種子(発芽するために光を必要とする)のため、軽く指で押して種まきをして
薄めに土をかけてください。
また、モンシロチョウが飛んでいると卵を産み付けられてしまうため、種まき後は防虫ネットをかけましょう。
芽が出てきたあとも、土が乾いてきたらこまめに水やりをしましょう。

●収穫適期:種まきから70日~90日


半結球白菜の有機種子はこちら

 

(2)茎ブロッコリー(パープルサンティ)

茎ブロッコリーの画像

ブロッコリーの原産地は、地中海の沿岸部と言われています。
日本にやってきたのは、明治初期だとか。

茎ブロッコリー(パープルサンティ)の茎は緑色で、花蕾が紫になる色目に楽しい品種です。
茹でると色が緑色に変わります。生で食べることも可能です。

●育て方のポイント
茎ブロッコリー(パープルサンティ)は好光性種子(発芽するために光を必要とする)のため、軽く指で押して種まきをして
薄めに土をかけてください。芽が出てきたあとも、土が乾いてきたらこまめに水やりをしましょう。
過湿には注意してください。

●収穫適期:種まきから110日~120日


茎ブロッコリー(パープルサンティ)の有機種子はこちら

 

3.根菜の種

(1)ルダバガ/スウェーデンカブ

ルタバガスウェーデンカブの画像

カブの原産地は、ヨーロッパと言われています。
日本にやってきたのは、なんと弥生時代だとか。

ルタバガ/スウェーデンカブは、カブに似ていて少し大きめです。
固くゴツゴツしていますが、肉質は緻密で、ほのかな甘みがあります。煮込み料理やシチューにぴったりです。

●育て方のポイント
ルタバガ/スウェーデンカブは好光性種子(発芽するために光を必要とする)のため、軽く指で押して種まきをして
薄めに土をかけてください。芽が出てきたあとも、土が乾いてきたらこまめに水やりをしましょう。
適宜間引きを行い、本葉が5~6枚のころ株間約20~30cmに間引き軽く土寄せします。

●収穫適期:種まきから70日~100日


ルタバガ/スウェーデンカブの有機種子はこちら

 

(2)青首宮重大根

青首宮重大根の画像

大根の原産地は、地中海沿岸地域から中央アジアと言われています。
中国南部から日本には8世紀ごろやってきたとか。

青首宮重大根は、青首大根のルーツとも言われる伝統品種で、肉質に優れた品種です。 煮物・漬物などいろんな和食によく合います。生食で大根サラダにしても甘みがあり美味しいです。

●育て方のポイント
青首宮重大根は、嫌光性種子(発芽するために光を必要としない)のため、種まきをして
しっかり土をかけてください。芽が出てきたあとも、土が乾いてきたらこまめに水やりをしましょう。
本葉6~7枚の頃、1本に間引きます。生長に合わせて土寄せをしてください。

●収穫適期:種まきから70日~80日


青首宮重大根の有機種子はこちら

 

(3)ニンジン(ナンテス)


ナンテスにんじんの画像

ニンジンの原産地は、中央アジアと言われています。
東洋系ニンジンは、江戸時代に中国から日本に伝わり、
西洋系ニンジンは、江戸時代末期にヨーロッパから日本に伝わったとか。

ニンジン(ナンテス)は濃いオレンジ色のにんじんで、甘味が強く肉質がやわらかいです。収穫サイズの目安は12cm~15cmになります。

●育て方のポイント
ニンジン(ナンテス)は好光性種子(発芽するために光を必要とする)のため、軽く指で押して種まきをして
薄めに土をかけてください。発芽が難しいといわれている野菜のため、芽が出てきたあとも、土が乾いてきたらこまめに水やりをしましょう。
生長に合わせて、適宜間引きや土寄せをしてください。

●収穫適期:種まきから70日~90日


ニンジン(ナンテス)の有機種子はこちら

●8月に種まきできるニンジン
・夏まき五寸ニンジンの有機種子はこちら
・ナンテスの有機種子はこちら
・フラッキーの有機種子はこちら

 

今回は有機のタネ屋より、8月に種まきできる家庭菜園におすすめの野菜8種類をご紹介しました!

葉菜や根菜など、様々な野菜の種まきができるのはいいですよね!
こだわりの有機のタネからぜひ育ててみてください。