春に種まきできるおいしい野菜・ハーブ！

 

株式会社グリーンフィールドプロジェクト
白井 賢太朗　Kentaro Shirai

東京都出身。2020年岩手大学農学部卒業。学生時代にスイスの有機農家さんの元で農業研修を受けた事をきっかけに農業の魅力に惹かれる。大学卒業後は、養鶏場・野菜農家さんの元で働き、2022年10月にグリーンフィールドプロジェクトに入社。自社の畑・田んぼを運営。日々奮闘中です！

 

こんにちは！
グリーンフィールドプロジェクトの畑と田んぼの栽培を担当している、白井賢太朗です。

野菜・ハーブなど、たくさんの品種の種まきをおこなうことができる「春まき」と「秋まき」。
2月に入り、春の種まきの準備をされる方も多いのではないでしょうか？

昨年会社の畑で育ててみて、個人的においしかったと感じた野菜・ハーブをご紹介します！

 

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丸葉小松菜

●播き時：3月～4月、8月～9月

カルシウムやビタミンCなど、栄養が豊富とも言われている小松菜。
直播きで育てることができます。種まきから60日ほどで収穫時期をむかえました。

収穫した丸葉小松菜は、油揚げとじゃこで炒めておいしく食べられました。卵とじやおひたし、味噌汁にもおすすめです！

 

 

西洋赤大根

●播き時：3月～4月、9月～10月

明るい赤色で小ぶり、くせのない西洋赤大根です。

直播きで育てることができます。種まきから40日ほどで収穫時期をむかえました。
サラダの飾りつけにすると彩りが出てかわいらしかったです！酢漬けにもおすすめ！

 

 

フェンネル(フローレンスフェンネル)

●播き時：3月～5月、9月～10月

甘くさわやかな香りがするフェンネル(フローレンスフェンネル)。

昨年は、セルトレイと3号ポットで丈夫な株に育ててから畑へ定植。
直播きでも育てることができます。

種まきから110日ほどで収穫時期をむかえました。

フェンネル(フローレンスフェンネル)は、洋風料理におすすめです。
葉の部分を肉とトマトで煮込んで、おいしく食べられました！

 

 

ピーマン(ブロッキータイプ＜中型＞)／赤

●播き時：2月～5月

肉厚の赤ピーマン。赤く熟してから収穫すると甘味が増します。

写真左：3月下旬にセルトレイへ種まき後、4月下旬に3号ポットへ鉢上げ。
写真右：種まきから60日ほどたち丈夫な株に！

昨年は、セルトレイから3号ポットへ鉢上げして苗を育てました。
ハードルが高いと思われがちな育苗。コツをつかみながら育てて収穫できたときの喜びはひとしおです！

※育苗には20℃以上確保したほうが育てやすいです。この時期の気温は20℃を下回っていたため、ハウスの中で栽培しました。

 

写真左：種まきから70日ほどたった定植後の様子。
写真右：種まきから90日ほどたち、実がつきはじめそうです！

 

写真左：種まきから100日ほどたち、実が大きくなってきました。
写真右：種まきから130日ほどたつと、赤く熟してきて食べ頃に！

無事に収穫！
焼くだけでおいしく食べられました！ほかにも炒め物やおひたしなどにおすすめです。

 

 

今回は、昨年会社の畑で育ててみて、個人的においしかったと感じた野菜・ハーブをご紹介しました！
ぜひ春の種まきを検討される際に、お役立てください！