【サマーサボリーでドイツのあったかスープ】
冬の寒い日、家に帰ってシチューを飲むとホッとする・・・ということで、
ドイツのおばあちゃんが作る「あったかシチュー」はこれ!
「サマーサボリー(セイボリー)」というハーブを使ったシチュー。
↑こちらがサマーサボリー。
ミントのようなさわやかさに、ちょっと甘い香りを加えた感じ。
「豆によく合うハーブ」と言われている。
豆の消化を助けると考えられていて、ドイツで昔から豆料理に使われているらしい。
サマーサボリーでドイツのあったかスープ
【材料(2人分)】
・スモークハム 60g(1㎝程度のさいの目切り)
・じゃがいも 1個(1㎝程度のさいの目切り)
・玉ねぎ 1/8個(1㎝程度の角切り)
・にんじん 1/3本(1㎝程度のさいの目切り)
・いんげん豆 8~10本(3㎝程度の長さに切る)
・サマーサボリー 1枝
・サワークリーム 大さじ1
・水 400㏄
・コンソメ顆粒 大さじ1
【作り方】
1.鍋に水入れ沸騰させる。サマーサボリー、スモークハム、じゃがいも、にんじん、玉ねぎを入れ、中火で30分ほど煮込む。
2.野菜がやわらかくなったらいんげん豆、コンソメ顆粒、サワークリームを入れ弱火で20分ほど煮る。
3.塩・コショウで味を調え出来上がり。
材料をどどん!!と鍋へ。
↑ちなみにこちらがサマーサボリー。
↑煮込む。ひたすら煮込む。やさしく煮込む。
できあがり!
ちなみに、サマーサボリーはあくまで風味づけなので、葉っぱは食べない。
月桂樹(ベイリーフ)の立ち位置に似ている。
なので、食べるときには皿にサマーサボリーをよそわないっ!
ところで、味はというと、ドイツのおばあちゃんが作る昔からのレシピだけあって、とってもシンプルでやさしい味。
長年、家庭で受け継がれる味に勝るものなし!という感じだ。
サマーサボリーのほんのりさわやかな香りが全体を引き締めてくれる。
それに、ちょっと甘い香りなのでなんとなくまろやかな後味。
サワークリームがないときは、牛乳やバターでもよいとのこと。
このスープとパンさえあれば、冬の夕食はOKといってもよい。
子供も大人も大好きになりそうな、とってもやさしい味でした!
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