有機のタネの専門店〜有機の固定種・在来種・自然栽培の種 F1有機種子など多数〜

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8月に種まきできる国産の野菜!



こんにちは!

グリーンフィールドプロジェクトの畑と田んぼの栽培を担当している、白井賢太朗です。

連日30℃を超えて暑い日が続くようになり、夏野菜がぐんぐん成長していることだと思います。
そんな中、秋まき野菜の種を検討されている方もいるのではないでしょうか。

今回は、8月に種まきできる国産・固定種の種をご紹介します!

 


夏まき五寸ニンジン
・播き時:7月~8月



名前のように夏に種まきするニンジンです。秋から冬に収穫します。施肥なしでもよく育つので、有機栽培に向きます。肉質柔らかく筋の少ない品種です。晩秋から冬にかけて収穫します。

 

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木曽紫カブ
・播き時:8月~9月



信越地方特産の秋まき在来種で、耐寒性に優れます。赤紫色の小カブで、甲高な形で光沢があります。肉質が緻密なので漬物に最適です。甘酢漬けで食べるのがおすすめ!種まきから60日~80日が収穫適期です。

 

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のらぼう菜
・播き時:8月~10月



茎と花蕾を食べる西洋なばなの一種で、江戸時代から関東に根付く伝統野菜です。炒め物や煮物におすすめ!生でもほんのり甘く美味。種まきから約150日が収穫開始の目安です。

 

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三善大根
・播き時:8月下旬~9月



樹勢が大変強く、短根で寸胴型の育てやすい大根。肉質は緻密で肉崩れしにくく甘味ある味の良いです。調理法を選ばない万能品種!特に肉崩れしにくいので煮物やふろふき大根に最適。種まきから60~70日が収穫適期です。

 

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今回は、8月に種まきできる国産・固定種の種をご紹介しました!

 

8月は、連日の気温が30℃を超えることも多いため、土がとても乾燥しやすく注意が必要です。

高温の場合だと、種まき後の発芽は難しいイメージがあります。
敷き草や寒冷紗・マルチなどの園芸資材を使うことで、保湿効果が期待でき、発芽を促せるのではないかと思います。
ぜひ、工夫して育ててみてください。

 

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株式会社グリーンフィールドプロジェクト
白井 賢太朗 Kentaro Shirai

東京都出身。2020年岩手大学農学部卒業。学生時代にスイスの有機農家さんの元で農業研修を受けた事をきっかけに農業の魅力に惹かれる。大学卒業後は、養鶏場・野菜農家さんの元で働き、2022年10月にグリーンフィールドプロジェクトに入社。自社の畑・田んぼを運営。日々奮闘中です!

 



グリーンフィールドプロジェクトでは、日本の固定種を残していきたい想いから、2017年6月21日よりSAVE THE SEED (セーブ・ザ・シード)プロジェクトの活動をしています。

現在、種苗会社のプロのブリーダーの方や、自然農法国際研究開発センターのプロの育種家の方などから技術教育を受けながら、有機の種での育種・採種に取り組んでいます。