こんにちは！

今回は、ブロッコリースプラウトの栽培方法についてお伝えします。

ブロッコリースプラウトは、栄養価が高く、ビタミンやミネラルが豊富に含まれていることで知られています。

また、味にクセがないので、色々な料理に合う万能食材です。

洗って生のまま食べられるので調理も楽。

毎日の生活にぜひ取り入れたい健康野菜です。

栽培方法も非常に簡単で、初心者の方でも取り組みやすいですよ。

さっそく始めましょう！

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株式会社グリーンフィールドプロジェクト代表　

松﨑　英(まつざき　ひで)

2010年、農業に憧れて脱サラ。有機の種に興味を持ち、2012年に株式会社グリーンフィールドプロジェクトを立ち上げる。日本では珍しい「有機種子」の販売を中心に、国産の有機固定種の生産・販売にも取り組む。

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まずは、ブロッコリースプラウトの種を準備

まず、ブロッコリースプラウトの種を準備しましょう。

★ポイント！★

必ずスプラウト栽培専用の種を使いましょう。

スプラウトは、成長した葉の先に種殻が残ることもあり、種殻ごと口にする可能性もあります。

化学農薬や化学種子消毒をしていないスプラウト栽培専用の種や、有機認証がついた種を使うことをお勧めします。

お好みの栽培方法で楽しもう！

ブロッコリースプラウトは、水耕栽培や土耕栽培など、いろいろな方法で栽培できます。

今回は、水耕栽培での育て方をご紹介します。

水耕栽培

水を替えるだけで栽培できるので、汚れる心配がなく、室内栽培にピッタリ。

キッチンやリビングの片隅で栽培すれば、小さなグリーンインテリアとしても楽しめます。

スプラウト栽培専用の容器で栽培すると便利です。

今回はスプラウト栽培専用容器「おうちでベジ」で栽培します。

こちらの栽培容器は、細かいメッシュ状の「種受け皿」と、「水受け皿」に分かれています。

１．水受け皿にに水をはり、種をまきます。

★ポイント！★

初日は種にたっぷり水分を含ませるため、種が隠れるくらいの水の量に調整しましょう。

半日ほど経ったら、種が窒息しないよう、種が半分隠れるくらいに水の量を減らし、酸素を取り込めるようにしてください。

種は、水を含むと膨らんできます。種を密にまきすぎると、窒息するおそれがありますので、種同士が重ならないよう、スペースに余裕を持って種まきしましょう。

２．１日１～２回、水替えします。

★ポイント！★

夏の暑い時期などは、こまめに水替えしましょう。

３．だんだん成長してきます！

★ポイント！★

根が伸びてきたら、根が水を吸収してくれるので、種まで水につけておく必要はありません。

水の量を調整するのが、栽培成功のポイントの一つです！

４．食べごろになったら、根元からハサミなどでカットし、良く洗って食べましょう。

★スプラウト栽培の疑問あれこれ★

Q.「ブロッコリースプラウトを切った後、２回目が生えてくるのでしょうか？」

A.　例えば、豆苗などは、成長点が茎の途中にいくつかあるため、成長点さえ残して収穫すれば、再生は続きます。ブロッコリースプラウトの成長点は双葉の近くにあるので、根元から成長点を切り落として収穫してしまうとそれ以上の成長は望めません。

Q.「ブロッコリースプラウトの根の白いカビのようなものは何ですか？」

A.ブロッコリースプラウトの根に見られる白い毛状の物質は、根毛（こんもう）と呼ばれます。根毛は植物の根の表面に存在し、水や養分の吸収を助ける役割を果たしています。

通常、根毛は白い色をしており、細かい毛状の構造を持っています。これは根が水分と栄養素を吸収するために表面積を増やすための適応です。

ただし、根の白い毛がカビのように見える場合、実際にカビや真菌の感染が発生している可能性もあります。変なにおいがしないか、黒いカビも発生していないかなど、よく観察して判断しましょう。

食べ方色々！便利な健康野菜！

スプラウトといえば、サラダにちょっとトッピングするイメージですが、可能性は無限大！

たっぷり栽培して炒めてもよし、お浸しにしてもよし、オムレツに入れても合いますよ！

自分で栽培するから安心で新鮮！

ぜひ栽培を楽しんでみてください♪