【オーガニック・ポタジェ】楽しみは栽培や収穫だけじゃない!
大収穫のポタジェです。
当社のポタジェも8月に入り、収穫真っ盛り!
トマトも6歳の息子の背をぐんぐん追い越していきました。
キンギョソウもいい感じで咲いています!かわいいですね~!
こちらはチコリ/ウラナス。食べごろです。
ベビーリーフやレタスと一緒にサラダにすると程よいアクセントに。
炒めても美味!
絵にかいたようなテントウムシ。かわいくて癒されます。
こちらは和綿の花。繊細さの中に力強さがありますね。きれいです。
野菜やハーブの生長をサポートする、という気持ちで栽培しよう。
今月も、ポタジェ・アドバイザーの藤井純子さんに栽培のアドバイスをしていただきました。
スタッフが、うちの庭のミニトマトの実の数がどうも少なくて・・・と相談したところ、
「支柱でしっかり支えてあげたほうがいいですよ。そうしないと、自ら伸びていくのに必死で、ひょろひょろ大きくなるだけで強くなれないの。支柱というサポートがあれば、しっかり伸びていけるので、病害虫にも強くなる。土台がしっかりすれば、たくさん実をつけることができる。人間と一緒で、誰かのサポートがあれば強くなって、より多くのものを生み出せるんだと思います。」
なるほど、確かに庭のミニトマトには支柱をたてていませんでした。
「ミニトマトに限らず、植物が強く育つようにできるだけサポートしてあげると栽培がうまくいきますよ。」とのこと。
ちなみに、しっかり支柱をたてたポタジェのミニトマトは豊作!!
スタッフも食べました~!
が、なんと!その大半を山のサルに食べられちゃうという騒動もありました。
おいしいものがわかるのでしょうか、赤く色づいたものだけをどんどん食べてしまうサル。
人間の取り分の方が明らかに少ない…。悔しいです!!
ちなみに、今もサルとスタッフのバトルは続いています。
和綿も大きくなってきました。
こちらも風や雨に負けないように麻ひもでまとめておきましょう、とアドバイスをいただきました。
上部と下部にそれぞれ、和綿のグループをまとめるように麻ひもでまとめました。
早くふわふわの綿をつけておくれ~!
こちらはローズマリー。
「苗から栽培するのが一般的なローズマリーですが、グリーンフィールドさんの種から栽培したローズマリーはちゃんと育っていて驚いています」とうれしいお言葉をいただきました!
確かに、ローズマリーは種まきから発芽までに1か月近くかかるし、発芽率も他のハーブに比べて低く、初心者にはハードルが高いものです。でも今回のポタジェでの栽培では順調に育っていて、スタッフも大喜びです。
ローズマリーは横に地面を這うように広がっていく性質があります。
「ローズマリーを増やすのはカンタンです。地面に這って伸びた枝の上にレンガなどを載せておくと、枝から根が張ってどんどん広がっていきます。」と藤井さん。
女子力アップ間違いなし!ポタジェという空間の魅力。
今回は、GFP発芽野菜アンバサダーであり、野菜ソムリエプロの齊藤倫子さんや、家庭菜園誌「野菜だより」の記事を書かれているライターさんも参加して下さいました。
活躍されているそれぞれの分野の知識や経験を交換でき、楽しく充実した時間でした。
栽培について、レシピについて、話は尽きません。
スタッフも大好きな赤紫蘇。もう何度も赤紫蘇ジュースを作って楽しんでいます。
ポタジェの楽しみは、なんといっても収穫だろう、と思っていました。
もちろん、収穫の喜びも素晴らしいですが、こうやって、汗をかきながらみんなで栽培について、レシピについて、話が脱線して子育てについて、ポタジェの中でのんびり話すという時間がとっても楽しかったです。
初対面の人も、栽培や野菜という共通項があることや、自然の中で話すことで、すぐに打ち解けられるような気がします。
そして、何よりポタジェの中を歩いていると気持ちいい!
フランスの中世の修道院が発祥と言われるポタジェ。
きちんと野菜やハーブが区画整理されつつ、自然の調和が保たれた空間をゆっくり眺めたり歩いたりする心地よさ。
そして、その空間と時間を誰かと共有できるという喜び。
ハーブや野菜をちょこっと収穫しつつ、気分は中世フランスの修道女。
暑くて汗だらだらなのに、なんだか優雅に歩きたくなる私がいます。
ううむ、ポタジェ、女子力アップに効果ありです!