さて、クイズです。
Q.1:有機農業の耕地面積が世界で一番大きい国は次のうちどこでしょう?
A.アメリカ B.インド C.オーストラリア
Q.2:有機農業生産者の数が世界で一番多い国は次のうちどこでしょう?
A.チリ B.インド C.中国
Q.3:有機農産物の消費が世界で一番多い国は次のうちどこでしょう?
A.ドイツ B.スイス C.アメリカ
答え
Q.1:C (オーストラリア)
Q.2:B (インド)
Q.3:C (アメリカ(※ちなみに日本は消費量第9位))
このクイズのもとになったデータは、FiBL(スイス有機農業研究所)とIFOAM(国際有機農業運動連盟)によって集められた有機農業に関する2013年度の統計調査報告です。
有機農業の実態について漠然とした知識しかない中学生でも、この簡単な3つのクイズからいろいろなことが思い浮かぶのではないでしょうか?
例えば、耕地面積が一番大きいのはオーストラリアかあ・・・。土地余ってそうだしなあ・・・。
でも生産者の数が多いのはインド?ということはインドでは生産者一人あたりの生産量はオーストラリアより少ないのかな?などなど、自分なりに考えながら統計を眺めるのも面白いと思います。
“有機農業”について、また、その他の社会的なテーマについても、肩の力を抜いて、想像力を働かせながら楽しく考えて学ぶことって大切だと思います。
このブログでは、子供でも分かりやすく興味が持てるようにオーガニックや環境についての役立つ情報を発信していきたいと思います~。