ホーリーバジルの種とり
ホーリーバジルのカプール種の種とり。
販売用でなく試験採種です。(採取用としての栽培適期の模索です。)
4月中旬と5月初旬に分けての播種。
夏場は生育旺盛で、特段の病害虫もなく順調。
5月播種も4月播種に追いついた感じです。
8月下旬から登熟がすすみ、9月に乾燥
10月の採種は息子にも手伝ってもらい、
バジルの香りもあきるほど楽しんだかな?
結果としては、試験採種・母本選抜ともに順調でしたが、
商品化するための種子選別の精度が効率よくできないことから、
販売に向けての生産は生産体制が整うまで数年空けることにしました。
残念ですが、国産のホーリーバジル採種はもう少しお待ちください。
(株)グリーンフィールドプロジェクトでは、「Save the Seedプロジェクト」という名の下、国産有機種子の生産に取り組んでいます。
「技術あるブリーダー」と「採種を実践する督農家」と「弊社」で技術を共有し、国産有機種子の育種・採種技術を高めて参ります。
私たちの目標は、有機・自然栽培に向く生命力あふれる種を国内に普及させることで持続可能な農業に貢献することです。
そのためにはより多くのブリーダーや篤農家の知見が必要です。ブリーダーや自家採種実績者で有機種子の生産にご関心ある方は、ぜひ弊社までお気軽にお声かけ下さい。