藪蔓小豆(やぶつるあずき)の小豆の原種の種とり
アズキの原種とされる「藪蔓小豆」の種を知り合いの方から分けていただき、
これは増やさねばと、今年の6月末に播種しました。7月頭からぼちぼち発芽。
8月に入って定植すると、野生種に近いのかグングン伸び始め、
9月に入ると、花をつけて小さな実をつけ始めました!
10月中旬から種も完熟しはじめるのですが、完全に枯れてしまうと、
鞘から種がはじけ飛んでてしまうので、はじける直前でこまめに収穫。
折角なので、小豆ご飯にしてみました。
ほんのり赤く、今の小豆とは比較にならないほど小さいのですが、
子供には逆にそれが大きすぎず、食べやすくおいしいようでした。
あとは発芽試験を経て、来年少しづつ販売する予定です!
(株)グリーンフィールドプロジェクトでは、「Save the Seedプロジェクト」という名の下、国産有機種子の生産に取り組んでいます。
「技術あるブリーダー」と「採種を実践する督農家」と「弊社」で技術を共有し、国産有機種子の育種・採種技術を高めて参ります。
私たちの目標は、有機・自然栽培に向く生命力あふれる種を国内に普及させることで持続可能な農業に貢献することです。
そのためにはより多くのブリーダーや篤農家の知見が必要です。ブリーダーや自家採種実績者で有機種子の生産にご関心ある方は、ぜひ弊社までお気軽にお声かけ下さい。