【オーガニック・ポタジェ】花を食べるって、たのしい!
野菜だけではなく、花やハーブも植えて菜園を楽しめる「ポタジェ」。
グリーンフィールドプロジェクトのポタジェでも野菜やハーブがたくさん育っています。
今日は、ポタジェの「エディブルフラワー」を収穫します。
「カレンジュラ」のオレンジ色を見ているだけで元気になります。
抗菌作用が強いので、ハーブせっけんにしてもいいですよ。
「コーンフラワー」も見事に咲きました!
マリー・アントワネットも愛したというブルーフラワーです。きれい~!
「キンギョソウ」は、まだ小さいです。これからどんどん大きくなるはず。
でも、味見がしたかったので少しだけ収穫しました。
「ナスタチウム」は、スタッフも大好きな花。
サラダに入れるとグッと華やかになるし、食べ応えも(?)あります。
強力な抗酸化作用のあるルテインも植物の中で断トツとのこと。
見て、食べて、アンチエイジングになりそうな花です。
ワイルドな中にも可憐さが際立つ「ボリジ」。
ボリジの花から抽出した色は「マドンナブルー」と呼ばれ、
昔の画家たちが聖母マリアの衣裳を塗るときに使ったと言われています。
なるほど、やさしい色合いですね。
ボリジの花にはとにかくハチがたくさん集まっていました。
その他、ダリアやスミレなども収穫しました。
6歳の息子は、エプロンと三角巾までつけて大はしゃぎ!
サラダに使う野菜を全部洗って切って、茹でてと大活躍でした。
飾りつけも全てやる!と調理を譲ってくれません。
余った花は、氷にしてみます。これもまた楽しい。
そして、個人的に一番見てみたかったのが、こちら。
ボリジの花を白ワインに入れるとピンク色に変わるってやつです。
おお!一時間くらい経った頃でしょうか、ほんとに変わってきました!
面白いですねえ~。
16世紀の植物学者ジョン・ジェラードは、「私はボリジ、常なる喜びをもたらすもの」と、ボリジについての言葉を残しています。
古代ギリシャや帝政ローマの植物学者たちも、「(ボリジによって)心が満たされ、悲しみを消し去り、喜びがあふれる。ボリジの葉や花をワインに入れると、みな喜び明るくなり、すべての悲しみ、倦怠、憂鬱を消し去ってくれるのだ。」とボリジを絶賛。
ボリジに限らず、花は見ているだけでも癒されるもの。
確かに、みんなでワイワイ言いながら、「この花キレイ!」「え~!食べちゃうの~?」「意外においしいね~!」なんていいながら食事を楽しむことで、心が満たされ喜びがあふれる、という気がします。
一人、仕事から疲れて帰ってきた夜に、白ワインに浮かべたボリジの花の色が移ろっていくのをゆっくり見ながらワインを楽しむ、というのもいいですね。
花を食べるって、やっぱり楽しい!
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