グリーンフィールドプロジェクトでは、今年6月にSave the Seed プロジェクトを発足しました。
このプロジェクトは、国内で枯渇しそうだが食料としての価値がある遺伝資源を守りつつ、有機種子の生産を増やし、日本での有機農業にあった品種を将来に繋ぎ、開発することを目的としています。
具体的な方法として、採種実績のある篤農家から種を購入し販売することでお金を発生させつつ、その資金を育種・採種技術の向上に投入、国産有機種子をビジネスにすることで、採種生産者を増やそうという試みです。
うまくいくかはわかりませんが、やらないと枯渇していく遺伝資源もいっぱいでてきそうだから、まずはやってみる。
先日、発足のきっかけとなった秀明自然農法の篤農家、佃農園を訪問し、農作業を手伝いつつ今後の可能性や種とりの現況をヒアリングしてきました。
・ソラマメ ・ネギ
・青ナス ・ピーマン
・ルッコラ ・小松菜と佃さん
写真以外にも、トマト・ほうれん草・キュウリ・ヘチマ・大根・ニンジン・菜花等もりだくさん!
小松菜は近く販売できるかも!
(株)グリーンフィールドプロジェクトでは、「Save the Seedプロジェクト」という名の下、国産有機種子の生産に取り組んでいます。
「技術あるブリーダー」と「採種を実践する督農家」と「弊社」で技術を共有し、国産有機種子の育種・採種技術を高めて参ります。
私たちの目標は、有機・自然栽培に向く生命力あふれる種を国内に普及させることで持続可能な農業に貢献することです。
そのためにはより多くのブリーダーや篤農家の知見が必要です。ブリーダーや自家採種実績者で有機種子の生産にご関心ある方は、ぜひ弊社までお気軽にお声かけ下さい。