オーツ麦の種が入荷しました。
「オーツ麦/エンバク」のスプラウト用の種が入荷しました。
中身のアップはこんな感じです。
スーパーのシリアルのコーナーでよく見かける「オートミール」は、このオーツ麦を調理しやすいように加工したものです。
オートミールはお湯や牛乳で煮てふやかし、おかゆのようにして食べるのが一般的です。
これまでの人生で何度かオートミールにチャレンジしてみましたが、私の調理方法が悪いのか、ううむ・・・正直あまり好きではありませんでした。
なので「オーツ麦が入荷したから、さっそくオーツ麦スプラウトを作って試食!」という話になったとき、あまり気乗りしませんでした。
でも、やるしかない・・・。
ということで、オーツ麦を発芽専用ジャーに入れ、一晩水に浸けました。
次の日は、浸け水を捨て、オーツ麦を水洗いし、水を切って置いておきます。
一日1~2回水洗い、水切りを繰り返し「オーツ麦スプラウト」の完成です!
小さな発芽がかわいいですね。
オーツ麦スプラウトを30~40分ほどコトコト煮ました。
ちょうど会社の庭のスイスチャードやビーツ、それにコーンサラダなどの間引き菜と、プランターで栽培していた金カブ、白カブも収穫していたのでサラダを作ってオーツ麦をトッピングしよう!ということに。
↑間引き菜も立派なベビーリーフですね。
↑小さいながらも頑張って育ってくれたカブたちの様子。
シンプルサラダの完成です!
早速オーツ麦スプラウトをパラパラとトッピング!
ちょっとした自給自足気分。
で、オーツ麦スプラウトをおそるおそる食べてみました。
ん?・・・・あれ?・・・・お・・・おいしいっ・・・・・!
意外にも食感はもっちもち&プチプチです!
そして、ほんのり甘い麦の香りがいい。
うむむ、これはタピオカに迫るほど女子が大好きな食感&お味ではないでしょうか。
食べ方いろいろ。伸びしろのある食材。
ところで、このオーツ麦。
海外ではオート グローツ(oat groats)として、親しまれている食材です。
発芽させずに一晩水に浸けたオーツ麦を、ご飯と一緒に炊いてもおいしいですよ!(お米1合に対して大さじ1~2杯入れて炊く)
童話の「秘密の花園」や「三びきのくま」にも登場した「ポリッジ(おかゆ)」のように、トロトロになるまで水や牛乳で煮て食べるのもおすすめです。
はちみつやフルーツをかければ、甘くてやわらかくて、なんだか優しい気持ちになれるポリッジに。
梅干をトッピングして和風おかゆにしてもよし、ショウガやネギで中華がゆもよし。
オーツ麦スプラウトを30分~1時間ほど煮てプチプチ食感を楽しむのもおすすめです。
冷やしてもプチプチ&もちもち食感が楽しめるのでサラダにぴったりです。
また、海外ではオーツ麦スプラウトを乾燥させてから粉にして「発芽オーツ麦粉」を作ってパンを焼く、なんていう使われ方もあるようです。
ーーーーー日経グッディより以下引用ーーーー
穀物は発芽すると、冬眠状態である「種」から成長する「植物」に変わる。「消化しやすくなり栄養価は上昇、しかも自然な甘みが強くなるので砂糖を多く加える必要がない。いい事づくめのスーパー食材なんです」と語るカミラさんは、今では自宅で作るピザ生地もパンも、すべて発芽穀物粉を使っているそうだ。
https://gooday.nikkei.co.jp/atcl/report/14/091100005/121600013/
ーーーー引用ここまでーーーー
煮込むとトロトロになるので、アメリカではチリコンカーンにとろみをつけるためにオーツ麦を使うこともあるようです。シチューやあんかけのとろみ付けにも活躍しそうです。
ヘルシー志向のセレブやスポーツ選手に人気のワケ。
アスリートやモデル、ハリウッドの女優などがダイエットや美容のために取り入れているオーツ麦。
小麦粉に比べ、グルテンがとても少ないので、グルテンを避けた食生活を目指す人にも人気です。
ヨーロッパでは「ほとんどのグルテン不耐性者は、オーツ麦を食事に取り入れても健康に悪影響はない」と欧州委員会のグルテン不耐性者に向けた食品表示に関する委員会規則で明示されています。
https://eur-lex.europa.eu/LexUriServ/LexUriServ.do?uri=OJ:L:2009:016:0003:0005:EN:PDF
オーツ麦は胚芽の部分を精製していない全粒穀物のため、精白した穀類に比べ食物繊維やビタミン、ミネラルが豊富です。
食物繊維が豊富といわれる玄米の約3倍含まれています。
特に、水溶性食物繊維であるβグルカンは血中コレステロールや血糖値、血圧上昇を抑える作用が期待され、数多くの研究で様々な病気を予防する効果が報告されています。
また、血糖値の上がりやすさを示す「GI値」が白米や玄米に比べて低く、ダイエットにぴったりの食材です。
※GI値/白米84、オーツ麦55
そのほか、オーツ麦は、カルシウムやビタミンEなども豊富。
毎日の食事にちょこっと取り入れるだけで、健康へのポジティブな効果が期待できるスーパー穀物ではないでしょうか。
発芽するほど新鮮なオーツ麦とオーガニックの安心。
グリーンフィールドプロジェクトは「種屋」です。
なので、調理用としてスーパーの穀物コーナーに置いてあるオーツ麦とは一味違います。
発芽するほど新鮮なオーツ麦の「種」。
さらに、厳しいヨーロッパ有機認証をクリアしたオーガニックの種※からオーツ麦スプラウトが栽培できます。
オーツ麦の生産の過程で、化学農薬や化学肥料を使用せず、化学種子消毒処理も行われていません。
もちろん、遺伝子組み換えではありません。
※日本では種が有機認証の対象ではないため、パッケージにヨーロッパ有機認証マークはついていません。
スタッフ一押しのヘルシー食材です!
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