草生栽培に取り組んでいます!
草生栽培に取り組んでいます!
こんにちは。
畑と田んぼの栽培を担当している、白井賢太朗です。
グリーンフィールドプロジェクトでは、種苗会社のプロのブリーダーの方や、自然農法国際研究開発センターのプロの育種家の方などから技術教育を受けながら、有機の種での育種・採種をおこなっています。
今年の会社の畑では、技術教育で学んだ「草生栽培」を全面的に取り入れています。今回はその様子をご紹介します!
草生栽培とは?
草生栽培とは、作物以外の草を生やして栽培する農法のことです。主には果樹園で取り入れられています。害虫の被害を抑えるなどの効果が期待できます。
畑の様子
自社の畑で取り組んでいる草生栽培の様子をご紹介します!
こちらは6月上旬に定植したあばしゴーヤ。
草生(緑肥)の畝、ゴーヤ(作物)を栽培する畝、草生(緑肥)の畝、ゴーヤ(作物)を栽培する畝・・・と交互に配置しています。草生の畝と作物の畝で距離をあけることで、本来作物にいくはずの栄養が吸い取られないようにしています。
今年の畑では元肥をしていないため、土壌の地力を高める必要があります。そのため草生の畝には緑肥をまいて栽培しています。緑肥は、窒素を固定したり微生物が増える効果が期待できます。
緑肥は、真夏の高温多湿でも育つソルゴーやクローバーを使用しました。
6月下旬のあばしゴーヤ。草生(緑肥)の畝は一気に伸びてきました。
7月上旬。草生(緑肥)とゴーヤ(作物)との距離はありますが、伸びすぎるとゴーヤが日陰になってしまい生育しにくくなるなどの影響があるため、バランスを見ながら草生の部分を刈りました。
刈った草はゴーヤの株回りへ敷き草にして乾燥を防ぎます。
7月下旬には、あばしゴーヤの花が咲いて上に伸びてきていました。
8月上旬のあばしゴーヤ。実がついてきています。
今年もたくさん種取りしていきます!
草生栽培に取り組んでみて
今年より取り組んでいる草生栽培ですが、メリットとしては「益虫を増やせるので害虫対策になる」ことだと感じています。
一方で、作物の畝の両脇が草生エリアになることから、植物を栽培できる面積が狭くなってしまいます。
そのため、広い畑の面積が必要になります。
取り組んで1年目なのでまだまだ分からない部分が多いですが、長期間で様子を見ていきたいと思います。
株式会社グリーンフィールドプロジェクト
白井 賢太朗 Kentaro Shirai
東京都出身。2020年岩手大学農学部卒業。学生時代にスイスの有機農家さんの元で農業研修を受けた事をきっかけに農業の魅力に惹かれる。大学卒業後は、養鶏場・野菜農家さんの元で働き、2022年10月にグリーンフィールドプロジェクトに入社。自社の畑・田んぼを運営。日々奮闘中です!