有機のタネの専門店〜有機の固定種・在来種・自然栽培の種 F1有機種子など多数〜

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コリアンダー種

株式会社グリーンフィールドプロジェクト代表

松﨑 英(まつざき ひで)

2010年、農業に憧れて脱サラ。有機の種に興味を持ち、2012年にグリーンフィールドプロジェクトを創業。日本になかった有機種子を初めて導入し、「ヨーロッパから輸入した有機種子」および「国内で採種した有機固定種」を販売。有機種子の普及をめざし日々奮闘中です!


こんにちは!グリーンフィールドプロジェクト代表の松崎です。
種を買った後に、自宅でどうやって保存すればいいか悩んだことはありませんか?

今回は、野菜の種の有効期限や種の保存方法について解説します!

 

1.種の有効期限

野菜の種には有効期限があります。有効期限とは、種を正しく保存したときに発芽を維持できる期間です。
種苗法により、発芽試験から1年間(気密包装の場合は、2年間)と定められています。

種の有効期限の画像

有効期限を過ぎた場合でも発芽しないというわけではないです。
種の絵袋には、播き時が記載してあります。例えば、春・秋にまける種はそれぞれの時期に種まきをするなど、
なるべく早く使い切りましょう。

 

2.種の寿命

種は生きているので、人間と同じように寿命があります。
野菜によって寿命が異なります。

●長命種子(寿命4年以上)
ナス、トマト、トウガラシ、スイカ、カボチャ、キュウリ

●常名種子(寿命2~4年)
ダイコン、キャベツ、ハクサイ、ツケナ、レタス、ホウレンソウ、ニンジン、ミツバ、ゴボウ、エンドウ、インゲン、ソラマメ

●短命種子(寿命1~2年)
ネギ、タマネギ、ラッカセイ、シソ

※新・種苗読本(農文協)より

 

3.種の保存方法

種は高温・多湿を嫌います。常温のままで保存してしまうと、種が劣化して発芽率が落ちてしまいます。
発芽力を長く維持するためには、低温・低湿の環境である冷蔵庫がおすすめです。

ジップロックなどの密封された袋または、茶筒・海苔缶へ種袋と一緒に乾燥剤(シリカゲルなど)を入れてから密封して保存してください。

種の保存方法の画像


今回は、野菜の種の有効期限や種の保存方法について解説しました。
ぜひ参考にしてみてください!