先週末、オーガニック・ポタジェの準備で畑の雑草を刈りに行きました。
ちょうど私の母や甥っ子たちも来ていたので、みんなで畑を見に行こう!と盛り上がりました。
畑に着くなり走り出す子供たち。畑が珍しいようです。
「クワ貸して!ボクもやりたい!」と、今年中学生になる甥っ子が張り切ります。
「つくしんぼ、たくさん生えてる~!」と集めだす姪っ子。
「今日は、つくしの天ぷらだ!」と張り切るのは大人たち。
結構つくしんぼを収穫した息子。でかしたっ!
冒険の旅に出かけよう
つくしんぼを採りつくした子供たちに、「冒険の旅に出かけない?」と切り出したのは私。
畑の裏山の入り口には、竹林が広がっています。
突然、辺りは静寂とひんやりした空気に包まれました。
静寂に圧倒されて一瞬黙り込む子供たち。
甥っ子が小さな声で「ボク、田舎好きなんだ。自然が好き。」とつぶやきます。
いつもはケータイのゲームばっかりして!とお母さんに怒られている甥っ子ですが、
今日はゲームなんていらないみたいです。
子供たちに残せるものってなんだろう?
「昔は、自然の中で遊びながらいろいろ学んだんだよ。知恵を絞ることとか、どこまで何をやったら危険なのか、というようなことをさ。」というのは私の母。
母、私、そして、私の子供の世代と、3世代で自然の中で過ごした休日。
母の時代から比べると現代はライフスタイルも随分変わり、自然もどんどん少なくなっています。
自然の中での遊びの面白さ、その大切さをこれからの子供たちもずっと感じられる世の中だったらいいなと思います。