有機のタネの専門店〜有機の固定種・在来種・自然栽培の種 F1有機種子など多数〜

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良い土を探しつつ、鹿沼へ。

 

鹿沼の地で長く土屋を営む「加藤産業さん」と有機の種屋「グリーンフィールドプロジェクト」のコラボで、有機栽培の実践に向く有機培養土を作ることになりました!

 

昨年の春先から、なんやかんや試作をつづけて、なんとか形にできたのでご案内です。

 

鹿沼と言えば鹿沼土、鹿沼土といえば盆栽。というイメージの方も多いかもしれないですが、決して盆栽だけではありません。

 

鹿沼の地層を見ると一番下が赤土、次が鹿沼土、そのうえが赤玉土、さらに上が黒土、みごとな土層を形成しています。記念撮影の写真ですが、層がしっかりあるのわかりますか?

 

 

ここでとれる、赤玉土+鹿沼土+黒土をブレンドし、これだけではどうしても栄養が不足するので、腐葉土&バークたい肥&ココピート等を適量づつ配合。

この中でもこだわりの腐葉土の効果は絶大です!

 

このブレンドを混ぜ合わせ、3ヶ月、水をまきつつ切り返し発酵させます。

 

 

その後は粉砕してさらに2次発酵。

ふるいにかけて、ようやく腐葉土の完成です。との予定でしたが、中期的な栽培だと、どうしても肥料成分が弱く、あれを入れ、これを入れつつ、最終的には、適量のグアノを投入することにしました!

 

グアノは動物性たい肥だけど、牛・豚・鳥のたい肥と違って、危ういものが入らないメリットもあり、効果てきめんにて採用することに!

 

ブレンドも、むらが発生しないよう、丁寧に混ぜ合わせてついに完成!