商品説明
その多くが農民によって作出・継承されてきた作物遺伝資源は、持続的農業を行なっていくための最大の資産である。これを専門家だけの手にゆだねるのでなく、NPOや農民の参加を含む多様な利用・管理のあり方を提唱している。
●目次
◆第1章 遺伝資源と参加型開発をめぐる世界の現状
第1節 作物遺伝資源と開発
第2節 参加型開発の意味
第3節 研究の目的・方法と本書の構成
◆第2章 開発における作物遺伝資源
第1節 作物遺伝資源の価値と管理のための組織・制度
第2節 生息地域外保全と生息地域内保全
第3節 生物多様性の管理と所有をめぐる国際的枠組みと農民
第4節 作物遺伝資源の管理と農民参加の形態
◆第3章 作物遺伝資源管理のシステムを担うNGO・NPO
第1節 ネパールにおける作物遺伝資源研究
第2節 アイルランドにおけるNPOによる作物遺伝資源管理
第3節 本章のまとめ
◆第4章 作物遺伝資源管理における公的研究機関と農民の協働
第1節 内戦後のルワンダにおける在来作物品種の復活
第2節 広島におけるローカルジーンバンクと農民の協働
第3節 本章のまとめ
◆第5章 作物遺伝資源管理と技術協力のパラダイム転換
第1節 わが国の作物遺伝資源分野の協力概要
第2節 GTZによる作物遺伝資源分野の協力の変化と新しい試み
第3節 JICAとGTZによる作物遺伝資源プロジェクトの比較
第4節 参加型開発の視点からみた日独協力活動の評価
第5節 作物遺伝資源分野の技術協力と参加型開発の接点および課題
◆第6章 農民が参加できる作物遺伝資源管理の教訓と今後の協力への課題
●著者:西川芳昭(にしかわよしあき)
1960年、奈良県生まれ、1984年、京都大学農学部農林生物学科卒業(遺伝学)
1988〜90年、連合王国バーミンガム大学大学院理学研究科植物遺伝資源コース修了、同大学大学院公共政策研究科開発行政専攻修了、農学博士国際協力事業団(JICA)、農林水産省経済局、長崎ウエスレヤン短大を経て、2003年から久留米大学経済学部文化経済学科教授。
ISBNコード
9784540042379
発行日
2004/12
出版
農山漁村文化協会(農文協)
判型/頁数
A5:208ページ
●目次
◆第1章 遺伝資源と参加型開発をめぐる世界の現状
第1節 作物遺伝資源と開発
第2節 参加型開発の意味
第3節 研究の目的・方法と本書の構成
◆第2章 開発における作物遺伝資源
第1節 作物遺伝資源の価値と管理のための組織・制度
第2節 生息地域外保全と生息地域内保全
第3節 生物多様性の管理と所有をめぐる国際的枠組みと農民
第4節 作物遺伝資源の管理と農民参加の形態
◆第3章 作物遺伝資源管理のシステムを担うNGO・NPO
第1節 ネパールにおける作物遺伝資源研究
第2節 アイルランドにおけるNPOによる作物遺伝資源管理
第3節 本章のまとめ
◆第4章 作物遺伝資源管理における公的研究機関と農民の協働
第1節 内戦後のルワンダにおける在来作物品種の復活
第2節 広島におけるローカルジーンバンクと農民の協働
第3節 本章のまとめ
◆第5章 作物遺伝資源管理と技術協力のパラダイム転換
第1節 わが国の作物遺伝資源分野の協力概要
第2節 GTZによる作物遺伝資源分野の協力の変化と新しい試み
第3節 JICAとGTZによる作物遺伝資源プロジェクトの比較
第4節 参加型開発の視点からみた日独協力活動の評価
第5節 作物遺伝資源分野の技術協力と参加型開発の接点および課題
◆第6章 農民が参加できる作物遺伝資源管理の教訓と今後の協力への課題
●著者:西川芳昭(にしかわよしあき)
1960年、奈良県生まれ、1984年、京都大学農学部農林生物学科卒業(遺伝学)
1988〜90年、連合王国バーミンガム大学大学院理学研究科植物遺伝資源コース修了、同大学大学院公共政策研究科開発行政専攻修了、農学博士国際協力事業団(JICA)、農林水産省経済局、長崎ウエスレヤン短大を経て、2003年から久留米大学経済学部文化経済学科教授。
ISBNコード
9784540042379
発行日
2004/12
出版
農山漁村文化協会(農文協)
判型/頁数
A5:208ページ
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