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令和元年栃木県産「コシヒカリ」有機籾(もみ)S/M/Lサイズ

有機の種もみからコシヒカリを栽培しよう!


こちらの種もみは、化学農薬や化学肥料を一切使わずに、自然環境を利用しながら採取した種もみです。庭先でバケツ栽培も可能です。学校・保育園などでの食育にもおススメです。

●特性
出穂期、成熟期は関東、北陸の中性種、西南暖地の早生極早生種。長稈中穂の中間型。まれに短芒を生じ、葉色はやや濃く、葉身は直立する。稈の太さは中程度でたわみやすく、耐倒伏性は"極弱"。収量性は高くないが、比較的安定している。脱粒性は"難"。いもち病抵抗性"弱"。白葉枯病にはやや強い。耐冷性が強く、穂発芽性は"難"。玄米の粒形、粒大は中程度で腹白が少なく、精白歩留が高い。玄米の品質は上の中。食味は炊飯米で粘りがあり極良である。

●適地
関東、北陸以西から九州までの平坦地帯。

●栽培上の注意
育苗中は苗が徒長しやすい為、的確な温度管理を行う。元肥が多いと倒伏しやすい為、穂肥中心の施肥体系をとる。また一回目の穂肥時期も他の品種に比べて遅めの出穂18日前に行う。発芽性が悪い為、浸種・芽出しを充分行う。

※種子消毒処理・塩水選処理は施されておりません。



有機栽培のポイント


1.種もみの塩水選(3月中旬)

健康で丈夫な苗づくりは、種もみの選種から始まります。未熟な種もみは充実度が足りないため、比重が軽くなります。それを判別するために、塩水に入れて撹拌し、良い種と悪い種を選別します。比重1.17で塩水選を行えば、病害虫に侵された種子は完全に除かれますので、消毒の必要はなくなります。

種もみの選別



2.温湯消毒・浸種(4月上旬)

種もみを60℃の温湯に7分間浸種漬することで、種子に付着した病原菌(馬鹿苗病など10種類)と害虫(芯枯れ線虫)を防除し、発芽勢を向上させるのが「温湯消毒」です。乾燥した種もみを使い、温度や時間をきちんと守ることが非常に大切です。処理後は直ちに冷水に浸け、浸種作業に入ります。Ph3浸種で褐条病も防除できます。



3.浸種(4月〜5月上旬)

種もみ浸水

温湯消毒後は浸種を行います。地下水などのきれいな水に浸け、種に吸水させます。浸種時間は積算温度で150日程度(=水野温度と日数をかけて150になる値)が目安です。例えば15℃の水なら10日間、20℃の水なら7日半の間、水に浸けます。最初の3日間は発芽抑制物質のアブシジン酸が溶けだすので新鮮な水に交換します。水の濁りが無くなれば、3日に一度の交換で十分です。種もみの中に芽が出てきたものが一粒でも確認出来たら、水温を25℃まで上げるとすべての種もみが一斉に発芽します。一般的には発芽の適温は32℃とされていますが、その温度では病原菌も増殖しやすくなってしまいます。そこで、この農法では種子伝染病の原因にもなる高温催芽ではなく、25℃の低温催芽を行います。種もみ全体が芽吹いてきたら、脱水機で水を飛ばし、そのまま種まきの作業に移ります。



4.播種/育苗(4月〜5月上旬)

種もみの播種

丈夫で病害虫に強く、深水管理をしても水没しない大苗を育てることは、抑草の上でも大変重要です。そのためには、薄まきにして5.5葉の成苗を育てるのがポイントです。ポット苗が理想ですがマット苗でも播種量を少なくすれば、4.5葉の成苗を育てることが可能です。

深水管理を可能にする4.5〜5.5葉令・草丈18僂梁臧弔理想です。

【マット苗の場合】1箱当り80g以下、できれば50gに抑えて下さい。土が丸見えになるため、不安に感じるかもしれませんが、ここで量を増やすと4、5葉の成苗には育ちません。

ポット苗の育苗は、1ポットあたり1〜3粒播きで実施して下さい。理想は1本植えです。種子を厳選すれば、正確な1本植えが可能になり、育苗期間40日で5.5葉、草丈18僂侶鯢弔育ちます。



肥料

昔から「苗半作」と言われてきましたが、有機稲作においては「苗八分作」と言っても過言ではありません。育苗箱と苗床には、有機元肥と雑草の種子の無い山土などを、容積で肥料3:山土7の割合でよく混ぜて、少し湿らせた状態で使用します。有機元肥で一番適しているのは、おからを主原料に、もみ殻燻炭・ピートモスやグアノなどを加えて発酵させたものです。米用の紙袋に入れて自分で作ることもできます。



育苗箱を並べる

ポット苗の苗床は、代かきをしてベッドを作り化学肥料を撒いて、その上に育苗な子を並べるという方法が一般的です。有機栽培では平らにした田んぼに成苗用有機元肥を30箱あたり2袋散布し、浅く土と混和するか、育苗箱に使用した有機培土を2〜3cm式並べて苗床とします。
その上に根切りシートを敷き、コンパネに載って鎮圧しながらポット苗を前方に並べていきます。この後しっかり灌水することが重要な作業になります。有機培土は界面活性剤を混和していないために、水をはじいてしまいます。そのために灌水は3往復して育苗箱の下までしっかり水が届くように念入りに行って下さい。また、有用微生物が豊富に入っていますので、予備灌水をして一晩放置すると菌糸が張ってしまい、水を弾いてしまうので、乾いた状態で苗床に並べ灌水して下さい。



育苗の様子

灌水は午前中に済ませ、日光に当てて温めてからシルバーラブで保温・保湿を行います。1週間前後で発芽しますので、シルバーラブを除去して、そのあとは水を育苗箱の上端まで入れ、苗に日光を当て、紫外線の殺菌作用で病原菌から苗を守ります。播種から30日〜45日で、4.5〜5.5葉の成苗になります。0℃前後の寒い朝になる場合は第1葉が隠れるように水を入れ、保温します。冷たい水が入らないよう寒冷地などではハウス内、または育苗圃場近くの圃場に水を入れ、温めた水を育苗圃に入れるように心がけて下さい。



苗の大きさ

深水管理でこのように手間をかけずに抑草するためには、田植え直後でも水没しない16〜18cmの成苗が必要です。そのためには一箱40g以下の薄まきにして30〜40日間の育苗期間を設けなければ健苗は育ちません。マット苗の場合は、田植え機の爪で苗の根原基を傷つけますので注意して下さい。

●選べるサイズ

 S (100g)  642円(内税)
 M (1kg)  3,197円(内税)
 L (5kg)  13,091円(内税)
販売価格 642円(内税)
型番 k001002003
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